舞浜アンフィシアターでロングラン上演中の、劇団四季の『美女と野獣』の観覧レポです!
6月に鑑賞してきましたが、息ぴったりのダンスシーンと歌声に感涙し、しばらく興奮冷めやらぬ気持ちでした。
今回は、これから行く方へ向けて、当日の流れや注意点、実際に観覧した感想をご紹介していきます。
少しでも参考になりましたら、幸いです。
公演はいつまで?~公演期間と場所について~
公演期間について
公演は、2022年10月~2026年3月15日(日)【千秋楽】となっています。
※ちなみに、千秋楽を迎えた後、舞浜アンフィシアターでどのような公演を行うかについては、現段階(2025年8月時点)では公式発表が出されていません。
場所と座席について
場所は、『舞浜アンフィシアター』です。
円形・扇形になっており、後方ブロックは傾斜ありのため全体像を見下ろしやくなっています。
円形のため、サイド側の座席だと、場所によっては見切れる可能性もあるため、やはり中央寄りの座席がおすすめ!
今回の座席(A席【H】 1階 23列 57番)は、後方ですが、舞台の全体像をまんべんなく見ることができよかったです。雰囲気を楽しむことができました。

公演時間は?当日のスケジュールと注意点
公演時間は、20分の休憩時間を含めて、トータル約2時間25分となっています。
<当日のスケジュール>
- 【開演】 17:00
- 【第1幕】 17:00 – 18:20(約1時間20分)
- 【休憩】 18:20 – 18:40(20分)
- 【第2幕】 18:40 – 19:25 (約45分)
実際に体験した当日の流れに沿って、注意点や感想などをご紹介していきます。
【開演前】
余裕をもって、開演時間の1時間前に到着。
シアター内に美女と野獣のグッズコーナー、カフェ『タリーズ』が併設されているので、結構時間をつぶせます!

グッズ売店は入口入って左手にあり、お支払い方法は現金・クレジットカード・交通系電子マネー・iD・QUICPay・各種商品券が使用可能です。
ちなみに、シアター内の「タリーズ」を利用する場合、キャッシュレス決済のみとなっているので、ご注意ください!
また、客席には持ち込めませんので、開演前に飲食を終える必要があります。
【開演中】

劇団四季の公演を見に行ったのは久しぶりでしたが、なんといっても、発声と歌声の美しさに終始鳥肌が立ちまくり・・・!
人の声ってこんなに美しく響き、伸びるのか、と生身の人間の可能性を見せてもらい、心が震えました。
映画でも好きなシーン『ビーアワーゲスト』では、衣装の華やかさや歌声、ダンスの一体感に圧倒され、感涙。
全員が主役で、エネルギーがスパークしていて素晴らしかったです、本当に。
そして、センスとこだわりが爆発している衣装も見どころ。
ひときわ目を引いたベルの黄色のドレスは、花の刺繍に、ビーズの縫い付けも全て手作業なんだとか!
ルミエールやタンス夫人の衣装も作品に忠実で、たくさんの工夫があり、見ていて楽しかったです!
【休憩】
シアター内、両サイド2か所のトイレはかなり混雑していたので、建物の外にあるトイレを利用しました。

トイレは混雑するので、てきぱきした移動を心がけましょう!
【開演後】
見事、期待値を超えてくるあたり「すごい」の一言。感無量でした。
役者さんをはじめ、裏方スタッフさんの表現力の高さと、熱量を肌感覚で体感できるのは、まさにミュージカルの醍醐味。
ミュージカルのチケット代は、映画のチケット代と比べると決して安くはないと思います。
しかし、パフォーマンスに感動し、生きる活力をもらえるので、とてもいい投資であると思います。
劇団四季とディズニーの関係性は?
『美女と野獣』は、2023年10月に日本公演通算6000回、昨年2024年11月に日本上演30周年を迎えました。
そもそも、「劇団四季とディズニーの関係性ってどのようなものなの?」と気になったので、調べてみました。
劇団四季について
劇団四季は、1953年に慶大、東大などの学生メンバー10名で創立されました。
“演劇界に革命を起こす”という熱い思いから創立され、以後70年続く、「人生の感動」「生きる喜び」を届ける、演劇集団です。
常に作品のクオリティを最優先にした、完全実力主義の公平なオーディションのもと役者を選び、『キャッツ』や『オペラ座の怪人』など100以上の名作を生み出してきました。
ディズニーとのパートナ―シップは?
その後、ディズニーシアトリカル・グループとパートナーシップを築き、1995年11月24日に、東京・大阪で初のディズニーミュージカル『美女と野獣』が開幕。
以後30年にわたり、信頼関係を築いてきました。



なんと、本作「美女と野獣」が記念すべき初タッグだったのですね!
【劇団四季×ディズニー】上演作品は全7作品!
- 1995「美女と野獣」
- 1998「ライオンキング」
- 2003「アイーダ」
- 2013「リトル・マーメイド」
- 2015「アラジン」
- 2016「ノートルダムの鐘」
- 2021「アナと雪の女王」
まとめ
舞台やミュージカルになじみがないという方でも、劇団四季×ディズニー作品はおすすめです!
華やかで美しい舞台をぜひ、体感してみてください!
コメント